ZAMBIA ザンビア共和国
ザンビア共和国(ザンビア共和国)、通称ザンビアは、アフリカ大陸南部に位置する共和制国家。首都はルサカ。素晴らしい熱帯性気候で、雨季と乾季がはっきり分かれている。気温は15°C~35°C。かつてはイギリス領北ローデシアであった地域で、独立後もイギリス連邦加盟国であり、公用語は英語である。内陸国であり、コンゴ民主共和国、タンザニア、マラウイ、モザンビーク、ジンバブエ、ナミビア、アンゴラ、ボツワナの8カ国と隣接している。国の人口は1,735万人(2018年:世界銀行)。世界平和度指数ランキング(2018年)では163か国中48位となり、アフリカで最も平和な国の一つとして評価されている。
ザンビアと南隣のジンバブエとの国境に流れるザンベジ川には世界三大瀑布の一つと称されるヴィクトリアの滝があり、アフリカを代表する動物、ゾウ、カバ、キリン、シマウマ、ヌーも多く住み、大自然が残されている。一方で、北部のカッパーベルトには銅鉱山が多数存在し、独立以前から銅の生産を主産業とし、コバルト、亜鉛、鉛、石炭、エメラルド、金、銀、ウラン、大鉱産国である。
日本との関係
日本はこのザンビアの援助に力を入れており、経済協力は年間5,200万ドル(約57億円、2001年)に及ぶ。この額は日本の対アフリカ援助で3番目となっている。
- 在留日本人数 – 109人(2020年10月時点)
- 在日ザンビア人数 – 132人(2020年12月時点)<日本国法務省>